春先に現れる強敵

現代人のかかる病気の中で、医師も看護師も手がつけられないモノってのは多少なりともあるものです。こう言っちゃ何ですけど、
医学もそれほど万能じゃない、と思う瞬間ですね。その中で最も身近でかつ厄介なのは…ズバリ花粉症かと。
でもあれって病気になるんですかね?アレルギーの一種ですよね?確か花粉をウイルスと勘違いしてしまう人体の不思議じゃ
ありませんでしたっけ?私は生まれも育ちも現在も南国の人間ですので、正直無縁なんですが、関東近縁に住む友人には
数名、花粉症持ちがいまして。春先に話をすると本当にしんどそうなんですよ。見るに見かねて何とか解決策はないものかと、
同級生で現役看護師の子に相談したこともあったんですけど、何でも根本的な解決策ってのはないそうなんですね。
実際に花粉症を患っている方には常識なのかもしれませんが、先も述べましたけど私は無縁だったもので…
症状を軽くする薬はあっても、治療する薬ってのはないんだそうで。強いて解決策を言うなら、花粉のない所に移住するしかないとか。
アレルギーなら体質改善でどうにかならないものかとも思いましたが、そもそもの花粉に対するキャパみたいなものが決まっていて、
それをどうにかすることは不可能なんだとか。

いやはや厄介なものです。命に関わるわけじゃないから余計にタチが悪い。もし花粉症を完全に治療できる薬が開発されたら
間違いなくノーベル賞ものなんでしょうね。研究する価値、あるかもしれません。どなたかやってみませんかね?